2011-08-06

アヌラーダさんと面会




スリランカ二日目の今日。
Selynのショールームで働くアヌラーダさんが私のプロジェクトに
興味を示してくれていたので、
初めての面会をしました。

28才の真面目と評判の女性です。
その信頼もあって、3ヶ月のデザインコースで学べるチャンスを
オーナーが与えてくれたそうです。

自己紹介をかねてプロジェクトの趣旨を話しました。
アヌラーダさん自身も、商品を制作したいということ、
そして、村のお母さん達には、無償で縫製を教えに行ってくれると
申し出てくれました。

彼女の仕事の合間の1時間の面会でした。
控えめだけど、彼女の気持ちや意欲はじゅうぶん伝わりましたし、
このプロジェクトにピッタリの女性にと巡り合えたことを、
ティラカさんとみんなと心から喜び合いました。

ということで、その場でカゴ4種の内布など、準備してきたサンプルや
パターンを見せて説明しました。


私が帰るまでには、全部つくると言ってくれました。
すごいです。やる気が嬉しいですね。
本当にありがとう。



そして、セリンのショップに全員で行き、
まずは、カゴインナーの生地選び。
MAKIKOさんと相談しながら、なんとか6種類の柄に絞り、そのまま
アヌラーダさんへ。

今回仕入れる生地は大量なので、帰国するまでに慌てず吟味しなくてはなりません。
そこで、今後のためにマネージャーが、全ての生地のサンプルbookを
2つ作成してくれることになりました。
それがあれば大助かりです。
なんせ目移りするすてきな生地がいっぱいですから。

生地以外の商品を仕入れることも今回初の目的でしたから、
じっくりと選びました。神経つかいながらも、楽しい時間です。


そんな2日目を締めくくったのは、ほどよく疲れて戻った
ホテルのレストランでの大音量の生演奏。
疲れた体に追い打ちをかけたようです。

歌と歌の間の静けさにほっとする私たちの気持ちも知らず、
歌っているおじさんは、とーても、気持ちよさそうでしたよ。

明日はいよいよ、村でおかあさん達との面会です。

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