2011-05-31

6月の五六市

出店のお知らせです。

以前、手作り家具WOODPLUSで出店していた五六市。
初めて、スリランカフェアトレード Punchi Lamaiで出店します。

前回は1月の寒い時期でした。
久しぶりの出店ですが、梅雨ですね。
もっと、季節の良い時期を選びたいところですが、抽選にもれてばかりでした。

日時は6月12日(日)の10:00~16:00
京阪枚方市駅から、枚方公園駅までの、1区間の
旧道沿いです。

Punchi Lamaiは、枚方公園駅近くの、
鍵屋資料館と、ルポデミディさんの間におります。
枚方市駅から、おいでになる時は、
枚方公園駅へ向かうと、直前に大きな松の木があり
そこで、必ず右に曲がって下さいね。

五六市のHPへはコチラから

当日は、マームベランダのパンやラスクと一緒に
共同出店しています!
どうぞ、お立ち寄りくださいね!

2011-05-30

雨でも、楽しいマームベランダ

5月28日、台風が接近中の関西は、朝から、雨がシトシト。
店頭では無理なので、店内の一角をお借りしてのマームベランダ5月の出店。

朝1番のパン屋さんは大忙し。
8時前から、雨の中、お客様がまだかまだかと開店を待っています。
次々と焼きあがり、美味しい匂いを漂わせて並べられていきます。


一度食べに来て下さい!


焼き立ておいしそ~っと、のぞきこみながら、いやいや、
お客様が多くなる前に、段ボールから商品をだしてしまわねば!

今回は主人と一緒なので、準備は着々と進みました。






表からわかるように、主人が即席でつくった看板に屋号をかきました。


看板ってむずかしい・・・

今回のなによりの前進は、バッグをお披露目できたこと。
スリランカのフェアトレードやオーガニックの商品を販売しながら、
その収益で、村の女性の仕事作りを進めていることを、
お話できることがとても嬉しかったのです。


スリランカと一緒に育つ息子

何人ものお客様から、販売してほしいと言って戴くことができて、嬉しかったです。
その日が、近くまできていること、たくさんの方が応援してくださったからです。
本当にありがとうございます!


それから、今回、初めてご紹介できた商品です。

スリランカ産100%オーガニック&ナチュラルなゴマからつくられた
低温生搾りのセサミオイルシリーズ。


奇跡のオイル セサミオイルシリーズ

スリランカの土、カオリンという白い粘土と、各種の植物オイルで
つくられた、お子様が口にいれても安心なパステル。


ナチュラルな色合いが人気でした

その中でも、セサミオイルは本当に素晴らしいオイルです。
一言では語れないその魅力を、しっかりと次のブログでお伝えします!


雨もまた楽し

息子がマームベランダの奥さんと作ったてるてるぼうず。
雨だけど、マームベランダには笑い声がたえない一日でした。
どしゃ降りの中、濡れながら来て下さった沢山のお友達も、本当にありがとう!
みんなの笑顔に支えられています。
みんなの温かな気持ちを、スリランカに届けます。

2011-05-26

ダルシーから届いたサンプル②

 今回のサンプルが届くのを楽しみにしていました。

これまでに届いたサンプルは、練習用の白い布。
今回のは、本商品として使う生地です。
見た瞬間に元気になるビビッドなチェック柄で作りました。
スリランカ・フェアトレードSelynの手織り生地です。




たっぷりサイズ!
 
レッスンバッグ green


レッスンバッグ マドラス

届いて、封をあけた時、本当に嬉しかった。
言葉にできない気持ちがこみ上げてきました。
扉が開いて、想像だけだった風景が、はっきりと目に映ったような・・
(気が早いですが・・!)

もし、何年かかけて、村のお母さん達から商品が納品されるようになっているなら、
それは、この感動が原動力になったと言える自分がいるはずです。
とにかく、歓びが湧いてきました。

この生地が、またいいんですよ。。。
写真では伝わらないのが残念です。
手織りのコットンの温かさ。
たっぷりと糸をつかった、ぶ厚い生地。
洗うたびに柔らかくなって馴染んでいく。

Selynの機織り工場で、いきいきと働くスリランカの女性たちの姿を
一昨年、見てきました。
偶然であったにしては、導かれたとしか思えない出会いでした。
そのフェアトレードで織られた生地で、今度は、私ができることをしよう。
そう思って2年近くがすぎました。

ダルシーの存在もまた、私にとっての道でした。
ありがとう、ダルシー。



ダルシー、いよいよ、Selynの手織リ生地でのサンプル作り!

ダルシーが使っているミシンが、この2年間でご購入いただいたハチミツから
1本100円を支援にと貯めた、皆さんからの優しい気持ちです。
本当にありがとうございます。

この1台のミシンから、スリランカのお母さんたちが自立できる道を
探そうとしています。
最初は、たった一人のお母さんでもいいのです。

今から2台目、3台目となって、ダルシーがもっと腕をあげたら、
村で、教えてもらう予定です。
そのことを楽しみに練習するダルシーです。
(やっと、大きな瞳で笑ってくれました♪)                                                                      

2011-05-24

aap靴工房さんとおいしい打ち合わせ

前の職場で知り合って、すっかり家族的おつきあいを
している、革靴作家のaap靴工房のTさん。

7月18日の大阪・枚方市のcoume cafeさん主催のコウメイチでは
Punchi Lamaiaap靴工房 初の試みとして
スリランカ・フェアトレード団体Selynの手織りの生地で
aapさんの人気商品、布で作る「とんがりスリッパ」を製作、販売します!

スリランカのティラカさんから、送ってもらっていた生地のサンプル写真から、
5種類の柄を選び、さっそく、スカイプで打ち合わせ。
(奇跡的に忙しいティラカさんとすぐにスカイプがつながり、
スムーズな打ち合わせでした。)


種類が多いのが魅力のSelynの生地



製作が間に合うように、ティラカさんが来日する7月より先に、
布を航空便で送ってもらう段取りです。

とんがりスリッパは、京都のカフェミレットでもお客様用のスリッパとして
使われていて、とても好評です。

日ごろはお仕事で忙しいTさんも、コウメイチにむけて
ワクワクしています。

coume cafe田中さんにあいさつ兼ねて、お昼ごはん食べに行きました。
いつも美味しいごはん、幸せです。


coume cafeにて


スリランカのフェアトレードの食材のとなりに、
カラフルなスリッパが並ぶ日が
とっても楽しみです!



2011-05-20

5月のマームベランダ

出店のお知らせです。

先月から毎月の出店がスタートした、枚方・樟葉のパン屋さん
マームベランダさん店頭でのイベント。
(4月のイベントの報告はコチラから)

5月は28日(土)
時間は9:00~17:00です。

今月のおススメは、キトゥルシロップです。
キトゥルシロップでつくるデザートやレシピをご紹介しながら
試食もして、日本ではなじみのないこのシロップの美味しさを
知ってもらおうと思います。

さらに!これまでは、スリランカフェアトレードの食材だけでしたが
100%NATURAL&ORGANIC&FAIRTRADEの
スリランカ産セサミオイルのナチュラルコスメや
小さなお子様が口に入れても安全なスリランカ製の
パステルなどの新商品も入荷しています!

どれも、スリランカの生命力あふれる自然から生まれた
素敵な商品で、ぜひ使って戴きたいので
初めてご紹介できること、心から楽しみにしています!

どんな商品か詳しく知りたいですよね!?
今週入荷予定ですので、詳しくは、またのブログで紹介しますね。
お楽しみにー!

2011-05-14

豊かな島 スリランカ

スリランカはスパイスの国です。
有名なのは、黒コショウやシナモンですね。
シナモンは、スリランカ産が最も香りがいいそうです。

スリランカ産のスパイスは種類も豊富

スリランカは、冷涼な山岳地帯から、サバンナ、
紅茶畑が広がる山、魚あふれる海辺、
野生の動物たちが群れる国立公園・・・などなど。

野菜や魚やスパイスやハーブ、果物にナッツ。
とても豊かな島なんです。

片や、26年も続いた民族間の内戦は深い傷跡ものこしています。
でも、長い時間がかかったとしても、その傷は多くの人々の優しさの中で
癒されていくはずです。

私は、スリランカに暮らしていた時、
良い事もつらかった事も
人に救われた事も、悲しい思いをした事もあります。
書ききれない出来事がありました。

他の国にも縁はあったのですが、
スリランカに出会って、私の人生は確かに大きく変わりました。
だから、スリランカに恩返ししたいような、
今からも、一緒に生きて下さい・・というような、

そんな気持ちでいます。

スパイスのお話から、こんなことになりましたが、
島の文化や豊かさ、スリランカの人々の素敵なところ、
たくさんの人に、知ってほしいなと思っているんです。

久々に森の花蜜が採れました!

沖縄・ヤンバルの森 オーシッタイで養蜂をしている父から
「森の花蜜」というはちみつが届きました。





定番の「野の花はちみつ」「にがあま蜜」の2種類に加えて
不定期に収穫できるはちみつが、「森の花蜜」です。

今年は4月に蜜がとれましたが、これは珍しい事です。
この時期は、ミツバチたちは子育て真っ最中。
ほとんどを自分で食べてしまい、人が横取りできるほどは
たまりません。

さらに今回の森の花蜜は、沖縄のいろいろなミカンの花の蜜。
たとえば、タンカンやシシークワサー。
父に味見によると、車輪梅やセンダンの花蜜も
ナチュラルブレンドされているそうです。

とにかく、届いてさっそく味見してみました。
さらりとした食感のあとに、甘さといっしょにいろんな柑橘系のお花の香りが
口の中に広がりました!
おいしいーー!

ヤンバルの森に咲くミカンの花。
沖縄の太陽をしっかりと受けとめた花蜜。
ミツバチさん、横取りしてごめんねー!
おいしくいただきます!

さらに、オーシッタイの森で実った梅の実を5キロ、送ってもらったので
さっそく、4種つくりました。
野の花はちみつと、にがあま蜜でハチミツ漬。
フィリピンのマスコバド糖で、梅シロップ。
そして、梅酒です。

ぜいたくにも一瓶使いました。


夏に向けて、イベントなどで、ハチミツをご紹介
するときに、試飲して戴こうと思いながらつくりました。

このはちみつの販売を通じて、スリランカのフェアトレード商品開発の
資本にしたいとイベントなどで販売しています。

ご興味のある方は、info@woodplus.chu.jp
までお気軽にお問い合わせください。
森の花蜜はwebshopにてお買い求めいただけます。


2011-05-11

coume cafeのコウメイチ

出店のお知らせです。

まだまだ先のことですが、7月18日
枚方市にあるcoume cafe さんで”コウメイチ”
ひらかれます。



coume cafeさんは月・水だけオープンしている、お庭も素敵な小屋カフェです。
定食がおいしくて、”今日のメニュー”をブログでチェックしては
ちょっと友達つれて食べにいきたくなるところです。

店主の田中さんは自分で陶芸もされているので
器はほとんどが田中さんの作品。
企画も楽しく、時間を忘れてしまうお店です。





7月のコウメイチ、いちはやく出店のお声かけを戴きました。

コウメイチのイベントまでには、親友の革作家のTさんが
Selynのフェアトレードの布で、人気のスリッパを製作する予定。
いつもの美味しい食材初めて、オリジナルフェアトレードクラフトも
ご紹介できるかもしれません。

だから、ちょっと成長したPunchi Lamai になってるかも!
・・・と、今からワクワクしています。

coume cafeさんの定食、ほんとに美味しいので
ぜひぜひ行ってみて下さいね。

coume cafeの場所はコチラから。
営業時間 11:30~17:00
詳しくはブログをごらんください。

2011-05-10

商品紹介 【カルパータ紅茶】 

スリランカはセイロンティーで有名ですね。
種類やグレード、メーカーもいろいろで、紅茶って
どれを選んでいいかわからない方も多いのでは?

私もそうでした。
でも、とっても美味しい紅茶を見つけたんです!

私はずっとスリランカのフェアトレード商品や活動されている方を
目を皿のようにして探しています。
でも、なかなかいないんですねー。。
しかし、あきらめず、出会いを祈っていましたら、
出会えました!

静岡のフェアトレードショップ「Teebom」。
しかもこれはスリランカの言葉で、「お茶にしましょ」。という意味だ・・・
あれれ?もしかして、もしかすると!?
期待に胸を膨らませて、webを拝見しました。
海外に20年、その中でもスリランカに10年も滞在された方が
ショップのオーナーさんだったのです!
さっそく、メールを送ったところからのご縁がスタートしました。
お電話でお声も聞きました。
太陽のように明るい声が印象的でした。

「スリランカとフェアトレードってなかなかつながらないから、
お互い珍しいですねー!」
「本当にそうなんですよねー!だからとても嬉しいです!」

そんな言葉をかわしました。
お会いできる日が本当に楽しみです。

ところで、紅茶のお話なんですが、
そんなTeebomさんが、スリランカのルンピニ茶園と静岡のお茶商さんとの
コラボレーションで、新しい紅茶を開発、販売されていました。
紅茶=英語でブラックティー=スリランカ語で「カルパータ:黒色」
というネーミングです。


紅茶:カルパータ


その紅茶、サンプルを11種類飲みました。
紅茶って、こんなに味が違うんだ!と、素人の私はびっくりです。
一つ一つ、個性があり、とても美味しいので感動しました。
こだわりの紅茶です。
早速、出店で9種類入りのおためしパックを販売しました。
10パックはすぐに完売で、後日お客様からの美味しかった!というコメントも
戴きました。

そしてこの紅茶のパッケージがまた、とてもいいんです。
スリランカ人の画家さんが書いた絵なんですが、
日本で売られている紅茶はどれも、西洋的なパッケージで、
せっかくスリランカで栽培されているのに、その文化を感じられるものは少ない。

この新しいブランド「カルパータ」はそういう意味でも、
スリランカらしい、素敵な絵が新鮮。
茶摘みをしている女性達の福祉にも配慮している茶園から
届けられています。

ぜひ、紅茶好きの方には、手にとってもらえて
飲んでもらえるチャンスがあってほしいです!
興味のあるかたは、その美味しさをお試しくださいね!

Teebomへはコチラから。







2011-05-06

CAFE MILLETのプチマーケット

次の出店のお知らせです。

5月22日 京都のCAFE MILLETにて
「幸せの経済学」というドキュメンタリー映画の上映会が
開催されます。

この映画は、いまの時代(原発を招いてしまったこの経済社会)の
このタイミングに、とてもぴったりな内容で、
グローバリゼーションではなくローカリゼーションの豊かさを
観直そうというきっかけになるものです。
詳しくは こちらから

この上映会に合わせてひらかれるプチマーケットにお誘いいただきました。
身の回りにいる生産者や、地産地消、フェアトレードに取り組む方との
めぐり合いの場になってほしいという願いが込められたマーケットです。

私達も、ハチミツやスリランカのフェアトレード&オーガニックの
コーヒーや紅茶なども販売します。

スリランカの為にハチミツを・・と販売し始めた頃
一番最初に、想いを感じてくれて、
CAFEに置いて下さったのが MILLETさんでした。
京都・静原の自然に囲まれた予約制のCAFEです。
料理の美味しさはもちろん、
いろいろな取り組みや、素敵なイベントをしています。

「幸せの経済学」上映会

【日時】2011年5月22日(日)14時~
【鑑賞料】 522円(税込)
※ミレットのドリンク・お菓子付きをご希望の方は、1,000円(税込)。
【定員】40人
【お申し込み】millet@cafemillet.jp まで、
・件名:5月22日上映会参加申込
・お名前
・人数
・電話番号
・アクセス方法
・ドリンク・お菓子付きご希望(有・無)
を明記のうえお申し込みください。

●タイムスケジュール
14:00-      開場
14:30-15:30 プチマーケット
15:40-15:50 事前案内
15:50ー17:00 上映
17:00-18:00 シェアリング(ドリンク・お菓子・プチマーケット続き)
※行きは13:40頃到着の京都バスが、帰りは18:20発のバスがあります。


みなさんもぜひ、5月22日は静原に足を延ばしてみませんか?
幸せなひとときと学び、
そして新しい何かが自分の中に生まれる、
そんなきっかけが、まっているはずです。

CAFE MILLET(詳細)


2011-05-05

はちみつの生産者、父です。




野の花ハチミツ

スリランカの幼稚園の力になりたいと思った時、何かを販売しながら進めようと思いました。

代表の兄と選んだのは、野の花ハチミツでした。

というより、これ以外思い浮かばなかったのです。
野の花ハチミツは、沖縄の父がつくっています。

無添加、無精製の、
100%ピュアなハチミツです。



タチアワユキセンダンソウと蜜を吸うハチ



沖縄産のハチミツなんて、初めて耳にする方も多いのでは?

沖縄はミツバチそのものも、日本に輸出しています。
温暖な気候が養蜂にはピッタリ。

南国の草花、タチアワユキセンダンソウは沖縄の道端にはどこにでも咲いている、
生命力の強い白い花。
その蜜が、野の花ハチミツです。







父は沖縄県北部、ヤンバルの森が広がる
名護市、オーシッタイ(大湿帯と書きます)
で暮らし、養蜂とマンゴーを栽培しています。

オーシッタイに行くには、高速の最終地点からさらに走ります。
父の手書きの看板を目印に森の中へ






















亜熱帯の森の香りに包まれながら走ります。


























30年くらい前に、父が自分で建てた家は、まだ倒れていません。

開墾にはいった当時はまだ電気がきていませんでした。
(沖縄で最後に電気が通った記念碑があります)

私はハブや虫がこわくて、父の足にしがみついて
夜の闇を歩いた事を思い出します。





















オーシッタイ養蜂のハチミツをビン詰めしたりする作業場です。

3人の子の父ですが、孫は私の息子だけです。
めったに会わないのと、不器用な父で、
じいちゃんと孫との距離は微妙にこんな感じです。
























ミツバチのお話を主人と息子にしてくれました。
巣箱の近くなので、ハチがブンブン飛んでいます。
危険です。
私は遠くから撮影。




   


最初は、・・というより今も、このハチミツの美味しさに助けられ、
多くのファンが生まれたおかげで、その売り上げからひと瓶100円を
ランカ幼稚園に使おうと、イベント出店を始めました。

そして、スリランカで1台目のミシンを購入させてもらい
小さなスタートがきれました。
父とヤンバルの森とミツバチさんに感謝しています。

こんな素敵な森からお届けするハチミツ、
今では県内でも人気で生産量が追い付かず
とても貴重なハチミツになりました。




父のはちみつには2種類あります。

もうひとつは「にがあま蜜」。
にがあま・・?と
不思議なのは、名前だけではありません。

その名の通り、ちょっとビターな味が
隠れた人気がある珍しいハチミツです。
苦みの秘密は、「アサグラ」という花の蜜に
苦みがあるからです。

お湯割りにしたり、コーヒーにも合います。
じわじわと人気が高まり、野の花ハチミツ
と肩を並べています。




ハチミツ好きの方、国産のハチミツを探している方、
沖縄が好きな方、ぜひぜひ、一度はお試しあれ!












2011-05-04

ダルシーに縁談が!



スリランカのランカ幼稚園のお母さん達や村人に、いつか
縫製を教えられるように、ティラカさんと暮らすダルシーが
ミシンで縫製を練習しています。

先日、やっとやっと、彼女の写真をティラカさんが送ってくれました。




吸いこまれるような大きな瞳のダルシーなのに、
こっちを向いてー!!と言いたくなる写真が2枚。

ダルシーはすごい恥ずかしがり屋の20歳です。

前回ティラカさんの家に泊まった時は
ダルシーは原因不明の足の痛みで、歩く事もできず
悲しい顔でベッドに横になっていました。

私と会う事を楽しみにしてくれていたので、食事など
思うように作れないことに胸を痛めて寝ていたダルシー。
痛い足をさすってあげているだけで
ダルシーの優しい心が伝わってくるようでした。
幸せになってほしいと、心から誰もが願ってしまう子です。

そしてなんとも嬉しい知らせを聞きました!
そのダルシーが、4月のスリランカのお正月で
実家の村に帰った際、
なんと、縁談があり、結婚するかもしれないというGOOD NEWS!
おめでとうーダルシー!

ティラカさんの家を出る事になったのは残念だけど、
このランカ幼稚園のプロジェクトの仕事は続けて行きたいから、
ミシンをこのまま使わせてほしいと伝えてくれました。

ティラカさんのいるコロンボと、幼稚園のあるデナガムワ村と、
ダルシーが暮らす町は、それぞれ1時間ぐらいの距離だから、
ティラカさん曰く、充分、今までどおり一緒にやっていけるそうです。

もちろん、ぜひダルシーに頑張ってほしいので、
そのやる気はとても嬉しいことでした。

スカイプで、製品作りの打ち合わせもできました。
7月にティラカさんが来日する日が楽しみです。


ティラカさんがくれた写真。
番外編。

聖山スリパーダからの初日の出




















ランカ幼稚園の発表会









2011-05-02

マームベランダ初出店。

樟葉のパン屋さん、マームベランダさんでの出店。
パン屋さんの常連さん、通りがかりのお客様、そして足を運んでくれた方、
多くの方に立ち寄って戴き、買って下さり、お話もたくさんできました。



素敵な出会いや、お声かけや、応援の声をもらって
本当に、充実した1日になりました。

もし、読んでくださっていたら、感謝の気持ちがどうか届きますように!
本当にありがとうございした!!

朝から、天気予報に裏切られたーーっと、曇り空を見上げつつ、
朝早いパン屋さんの香りに包まれながら、出店の準備。
前夜に運び込んでいた主人の手作りの棚や子どもイスなどを
什器にして、入荷して初めて外の空気を吸う商品達を
6歳の息子と二人で段ボールから出して、ディスプレイ。
「いっぱい来てほしいね~♪」と、配置にこだわる小さな息子。



スリランカの生産者さん、そして商品を生み出すまでの努力を惜しまなかった
販売元の会社、いろいろな人の優しい心が込められているのが、
フェアトレード商品の魅力です。


前日までコツコツと準備したものは、商品の魅力を伝えるPOPや
スリランカの風景や人々の光あふれる写真。
そして、応援しているランカ幼稚園のこどもたち。

お店を持っていない私には、誰かと触れ合って伝えられる事は
空に向かって大きく手を広げて、
日ごろの想いを放つような、
祈るような気持ち。
そんな気持ちを温かく応援してくれる、マームベランダの
優しいご夫婦は、細やかに、何度も声をかけて
お客さんが多くなる時間帯など、教えてくれました。感謝です!


ピザ作らせてもらっちゃいました


手伝いありがとう!

手伝ってくれる心強い仲間が2人。
本当にありがとう!

食い気が大人並みの胃袋を持つ6歳の息子は、
パンを食べては、また食べ、
その生きざまで?
周囲に笑いを提供。





人気だったのは、生産者マリオさんのヒット商品「カレーの壺」。
次は、140年の時を超えた幻のコーヒー、「スリパーダ」。
そして、NEWブランド、オリジナル紅茶、「カルパータ」。
変わらぬ人気の「チャイパック」・・などなど。

そして、ほとんどの方には馴染みの薄いスリランカの写真は
皆さんの目に新鮮に映ったようです。
26年間の内戦がようやく終わって、この国の本当の豊かさや美しさが
多くの人を癒す力を発揮できるのも今からです。

商品の販売を通した収益で、ランカ幼稚園のある、
スリランカ中部のクルネーガラ県、デナガムワ村の人々の仕事作りを
本来の目標にしていることに、耳をかたむけて戴けて、
とても嬉しかった。

たくさん話して、笑って、気が付けば、晴れ渡っていた空も、夕暮れになり、
店閉めを始めても、帰り道の方々にお声をかけてもらいました。
最後はまた2人きりになった息子と片づけ
仕事帰りの主人の車に全てを詰め込み、3人で帰りました。
あ~幸せだった・・!

また、5月に予定しています。
次も楽しみです。
日程が決まり次第、またお知らせしますね!