2011-04-11

商品紹介 【幻のスリパーダコーヒー】

今日で震災から丸1カ月がたちます。
復興への道のりはまだまだ長く、心痛みながら多くの事を考える毎日です。
ちょうど、先月の11日、地震が起きる2時間前に初めてメールでやり取りをしていた方が
おられます。

熊本にある日本フェアトレード委員会 代表の清田和之さんです。
http://www.fairtrade-japan.org/
ご自身で(株)ナチュラルコーヒーを運営され、このたび5年越しのご苦労のなかで、
スリランカ産のフェアトレードコーヒーの生産販売を始めておられます。

ご著書「『コーヒーを通して見たフェアトレード』を読んで、
親に近い年齢でありながら、奮闘されるスリランカでのご活躍に
7年前にスリランカへの想い半ばで亡くなった母、魚住の姿が重なり、
読み終わった後、とても他人の本を読んだとは思えず、
すぐにメールで連絡を取らせて戴きました。

スリランカは、セイロンティーという名前でも知られる通りの、紅茶の産地です。
しかし、オランダの植民地であった140年前、スリランカはなんと一大コーヒーの産地だった!!
ということを知った事が始まりで、それから5年、JICAの事業支援も受けながら
あらゆる難関に向き合いながら、誠実にスリランカのコーヒー農家さんを支えて行こうと
立ちあがってこられた清田さんご夫婦。

そのコーヒーに、スリランカではあらゆる宗教を超えて聖山と愛される
スリパーダという山の名前を付けられました。

パッケージ
 まさに、幻と消えたコーヒーの復活です。

スリランカの補整されていない山道。広がる紅茶畑や、うっそうとした熱帯の森の道。
車の中でお尻が浮き上がるほど、跳ね上がるデコボコ道を何時間も走ります。母と3度にわたってスリランカ中を北から南まで走った思い出がはっきりと甦ってきます。

そんなスリランカで日本品質を求めて、くりかえし生産者と向き合い、生まれたコーヒー。
ぜひぜひ販売させてもらいたいと思い、取り寄せました。

届いた段ボールを開けたとたん鼻に飛び込んでくるコーヒーのいい香り。
あー・・・スリランカからコーヒーが・・。感動でじっとパッケージを見つめました。
一口飲んで感動!なんてフルーティーなコーヒー!苦みが少なく飲みやすくて美味しい!
スリランカに行った方なら分かると思いますが、スリランカで出されるコーヒーの味は
「・・・・・、やっぱり紅茶がいいよね・・・!」という結論になるしろものです。。

なのにこんな香り高い美味しいスリランカ産のコーヒーが飲めるなんて!
コーヒー飲んで涙ぐんだのは生まれて初めて。
それだけここにいたるまでの長い道のりの賜物だと思います。
こちらのコーヒーは、まだまだ少量生産しかできず、とても貴重なコーヒーです。

オンラインショップ Punchi Lamai にてお買い求めいただけます。



100gと200g

スリパーダをイベントで紹介、販売させて戴く予定です。
ハチミツをおいて下さっているマームベランダさんの店頭で、いつも楽しいイベントです。
今月からは趣向を変えて、毎週土日、一日に1店舗だけだじっくりとお客さんにアピールできる
イベントを行います。
http://maam-veranda.jp/category/info





 

Kei&Mothersの出店は4月30日(土)です。
他にも、おなじみマリオさんのカレーの壺や、フェアトレード紅茶、ココナツミルクなどなど。

中でもおススメは、スリランカではハチミツのように家庭で愛されている
孔雀椰子(くじゃくやし)の花房からとれる花蜜、キトゥルシロップ。
日本どころか、スリランカでもなかなか手に入らない混ぜ物なしの100%ピュアシロップです。契約農家さんの生活を支えるフェアトレード商品です。

またイベントについてはあらためてお知らせいたしますね!

商品の問い合わせなどありましたら、

info@woodplus.chu.jpまでお気軽にメールをお待ちしております。

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